
お盆休み、上信越自動車道 信濃町ICを降りて、長野県長野市戸隠(とがくし)へ。
日本神話にまつわる「戸隠神社」と日本三大蕎麦の一つである「戸隠そば」で有名な地域。
かなり前に戸隠でお蕎麦を食べたことがあり、その時はまだ「戸隠村」と記憶している。
2005年1月1日に長野市に編入されて、戸隠村は消滅したそうです。
もう30年近く前で食べたお店を忘れているが、「うずら家」さんの外観は覚えがある。
「うずら家」さんは大人気のお蕎麦屋さん、朝早くから記帳しないと待つことになります。
あの頃はインスタもブログも無い時代、「るるぶ」などの旅行ガイドブックが頼り。
店の奥の駐車場に止めた記憶があるから、やっぱり「うずら家」さんで食べたのかな。
肝心のお蕎麦の記憶が全くないという。
戸隠・中社の目の前にお店を構える蕎麦屋さんで、昭和40年代頃に創業されたとか。
店主さんの手打ち蕎麦、季節の野菜の天ぷら、地元で採れる山菜や野菜などの小皿を提供。
「そばを愉しむ大人の空間」をコンセプトにしていて、地酒やビール、ワインも揃っており、
「蕎麦前」をしっかり楽しめるお蕎麦屋さん。
開店時刻のちょうど11時に伺ったら、既に名前が埋め尽くされていて空いているのは13時以降。
待つのは覚悟していたけど2時間か、その間に神社を参拝したり街を散策すれば問題ナッシング。
・天ざるAコース(前菜、天然海老と夏野菜の天ぷら、戸隠流ざるそば)
・天ざるBコース(前菜、天然海老と夏野菜の天ぷら、そばがき、戸隠流ざるそば)
2種類のコースの内、「Aコース」を13時で予約してから散策に出かける。
15分前に戻ってきたら、先のお客さんが帰って席が空いていたので早めに入れました。
12時45分だったらランチタイムとしては遅くはないね。

本日の前菜
・戸隠 夏の時漬け ズッキーニ
・もろっこいんげん 蕎麦の実のもろみ添え
・かぼちゃの煮物
・蓮根の田舎きんぴら
・羅臼昆布ときゅうりの佃煮
蕎麦をいただく前にお酒や肴を楽しむ「蕎麦前」の文化を存分に味わえる前菜。
いんげんのシャキシャキさやズッキーニの素材本来の良さを引き立てた素朴なお料理たち。
私たちはお酒飲まず普通に食べているだけですが、地元のお野菜をいただけるのが嬉しい。

天然海老と夏野菜の天ぷら・戸隠流ざるそば
夏に収穫した戸隠産の新そばだそうで、薄っすらと緑色。
盛り方は一口大の束にまとめてざるに並べる「ぼっち盛り」という戸隠そばの伝統的スタイル。
勧められお塩を蕎麦に付けて食べてみると、歯切れよく蕎麦のほんのりした甘みが伝わってきて絶品。
つゆも辛すぎずちょうど良くて、コシの強さと喉越しの良さを十分に堪能〜。
天ぷらは、海老、カボチャ、ピーマン、茄子、ズッキーニ、人参、インゲン
1カットが結構大きく衣薄めでカラリと揚がっていてサクサク、素材の良さを感じます。
海老がしっかりした大きさ、ズッキーニがジューシーで特に美味し。

最後は蕎麦湯とお漬物とかりんとうで最後の最後まで余韻の満足、大満足。
若奥様?の接客が明るくて丁寧でおもてなしが効いていて、居心地よく美味しいお蕎麦が食べられました。
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