
記録的な猛暑が続いていた今年の夏、8月末になっても平年より大幅に気温が高く、
羽咋市の神子の里(神子原農産物販売所)のお隣にあった「そば処 里山」さんが移転オープンしたお店で、津幡町河合谷地区上大田区の「滝の谷霊水」前の「河合谷の郷即売所」すぐ近くの集落の中にあります。
ご主人さんは珠洲焼の陶工でもあり、以前のお店では店主さんが制作した器でお蕎麦を提供。お店の入り口の右側には陶芸工房が併設されていて、沢山の作品が置いてあるのが見えました。
駐車場はお店のお隣に2台とすぐ奥に砂利の広い場所があり、そこにも停められるそうです。

ご自宅の一部を活用し店舗スペースにしており、座席数は以前の店舗とほぼ同規模くらいかな、食べたい気持ちが強くて早めに駆けつけたので、この日最初の訪問者に。
最初に提供される温かい蕎麦茶と揚げ蕎麦、ポリポリと香ばしくて食欲をそそる。
部屋の中央にポットが設置してありセルフでお茶のお代わりがいただけました。

・そばがき宝達葛あんかけ
本日のおすすめ、出来立ての温かいそばがきは揚げてあるのですね、表面サクッとふんわりもっちり滋味深い。
葛仕立てのあんの出汁の旨みがそばの香りを引き立ててとっても美味しいです。

・季節野菜の天ぷら盛り合わせ
「そば処 里山」さん時代からの名物、季節の野菜がたっぷりのったバッド盛り盛りな天ぷらはほぼ全種類違う。
これは何だろう?と宝探しのように楽しみながら、天ぷらは軽〜くサクッと揚がっていて、堪らない美味しさ。
種類は葉もの、茸や茗荷、とうもろこし、お芋など色々、秋になったら茸が増えていくのかしら。
お蕎麦も美味しいけどこの天ぷら目当てってのもありますね。
2、3人前の量ですが不思議なほど重たくなく、ペロリと食べれてしまいました。

・めおと蕎麦
二八の細打ちと十割の太打ちのお蕎麦、太さと色合いから違いがはっきりしている。
そば皿、そばちょこ、そば徳利、薬味皿、全てがご主人さんの作品。

白くてしなやかな口当たりの二八の細打ち、歯応えしっかりの十割の太打ち。
それぞれの持ち味を食べ比べできる「めおと蕎麦」、私はもちもちと噛み締めるほどに蕎麦の味わいが広がる十割が好きかなぁ。
・そばプリン
「そば処 里山」さんの頃より人気を博してきた自家製デザート。
いつも売り切れで食べれたことなかったのですが、この日はあった!さすが一番乗り。
表面は黒糖かな?そのコクのある甘さと甘さ控えめのプリン、そば茶の香ばしい後味が調和して和の余韻が残る逸品。
以前からのお蕎麦と季節の天ぷらも楽しみにしていましたが、
山間の穏やかな集落の中にある落ち着いた佇まいが加わって更に素敵なお店になりました。
遅くに行くと売切れ可能性大なので、予約したほうがいいかもしれないですね(私たちは予約せずでした)
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